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牛女畜奴栗原香澄#20『無為な叫び』

『無為な叫び』

草いきれに混ざりこむ
家畜農場の特有の鼻をつく匂いが
香澄の周りを包んでいました。

「も・・もぉぉっ・・・もっ・・もぉぉぉっ!
 (い・・いやっ・・たっ・・助けてぇぇっ!)」

泣き叫ぶ香澄の声は
牛の啼き声となって荒れ果てた農場と
その周辺に響いています。

人家が遠く疎らに点在するのが
見えはするのですが
全身ホルスタイン模様に
刺青された女牛が啼き叫んでも
それは届く距離ではありません。

果してこの界隈の少ない住人に
それが届いたとしても
処分される女牛を助けなければならないという思考を
持ち合わせている人は皆無です。

「もぉぉっ!(ひぃっ!)」

トラックの荷台から
引き摺り落とされた香澄は尻をしたたかに
地面に叩きつけられました。

「そらっ、とっとと立て・・・!」

哀玩農場の農場主は手を伸ばし
香澄の美しい鼻筋を無残に穿った鼻環を
乱暴に持ち上げました。

「ぶもっ・・ぶもぉぉぉっ・・・!
 (痛っ・・ひいいぃぃっ・・・!)」

鼻を千切られる痛みに耐え切れず
農場主の手が動くがままに
香澄は身体を持ち上げざるをえません。

ガチャッ・・・チャッ

高く持ち上げられた
鼻環に身体を伸ばしている間に
香澄の両腕には運搬用の
手枷が掛けられました。

「来いっ・・・!」

チャリリ・・チャリッ・・・。

「も・・もぉぉっ・・・も・・んもぉぉぉっ!
 (い・・・いやだぁ・・し・・死にたくないッ!」

農場主は
トラックから引き摺り落としたときと同様に
香澄の女性器を抉るように刺し貫いている鎖を
思い切り引っ張ります。

「ったく、世話やかせんじゃねぇっ!」

香澄は膝をがくがくと震わせて
古びれた建屋の方に連れて行こうとする
農場主に抗います。
無為な叫び


「ぶもっ、ぶもぉぉぉっ・・・ぶもぉぅっ・・もぉ!
 (なっ・・なんでもします・・・助け・・てぇっ!)」

香澄の女性器は伸びきり
刺し貫かれた孔から血が滲みました。

けれどもその痛みを忘れさせてしまうほど
食肉にされてしまう恐怖が
香澄を怯えさせていたのでした。

常人が見れば目を背けるほどの
香澄のその哀れな抗いも
そして咽喉を枯らす悲痛な叫び声も
農場主の手の力を緩めることは
できなかったのでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あとがき
久しぶりに香澄ちゃんを描きました。
この後の展開をどうしようかなぁと考えているうちに
10ヶ月以上も経っていますね。

★まゆみさん
ありがとう。
ぼちぼち描いていくのでまた見て下さいね。
ご心配をお掛けしました。

★AKMさん
うん、ゆっくりやらせてもらいます。
よろしくお願いします。

★汚牝子さん
由香ちゃんの話は古い絵も使って話を進めますね。
停滞したままなので。。
余りこれは宜しくない。。。
無理せずやります。

★たーみちん
ありがとう。。。
やっぱりいろいろ有りますね人生。
無理せずゆっくりと頑張ります。。。。

★Satoruさん
ご心配をお掛けします。
私もストレスかと思っていますが、
未だに耳鳴りは止まりません。
耳鼻科行くこと検討します。
ありがとうございました。

★ #pIrH4hiYさん
ありがとうございます。
症状は高音です、
きーんんん・・・・という音が
今も鳴り響いています。
場所や天気とか余り関係なく
殆どずっとです。

けれど、人と会話していたり
楽しいことをしていると収まっています。
気がそちらにむいているだけなのかもしれません。

かなり長いのでSatoruさんの仰るとおり、
耳鼻科、考えてみます。

ありがとうございました。


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牛女畜奴栗原香澄#19 『到着』

『到着』

香澄を乗せたトラックは
郊外の古い農場の脇に止められました。

「そらよっと・・!」

哀玩農場の農場主が荷台に飛び乗り
香澄の頭の上の梁に鎖で繋げられた両腕の枷と
鼻環の鎖を外しました。

「ほら、行くぞ・・・・・。」

農場主の言葉を訊くや否や
香澄はトラックの荷台の上にへたり込みました。

「も・・・ももぉっ」
(い、・・・いやっ!)

ガタガタと身体を震わせながら
香澄はかぼそい嘶(いなな)きを漏らしました。

「ももぉ・・・・ももぉ・・・おぉl!」
(いや・・・いやぁ・・・あぁ)

涙をこぼしながら震える声を漏らし
自分を繋いできたトラックの支柱に縋(すが)りよっていきます。

ついさっきまで
街中で恥ずかしい自分の姿を晒し
消えてしまいたいとまで思いであった香澄でした。

しかし、今まさに食肉として消え去る運命に晒された
香澄はその恐怖に身体を震わせました。

「おらっ!来るんだっ!」

哀玩農場の農場主は香澄の大陰唇をクリトリスの下側から貫いた
鉄の環を思い切り引っ張ります。

「んんんいぃぃっ・・・・!」

香澄はその痛みに耐えながら
身体を動かさまいと四肢に力を込めて踏ん張ります。

”い・・・いやっ、・・・し・・死にたくないっ!”

香澄の大陰唇は引き千切れんばかりです。
けれど、トラックから降りれば
また一歩、食肉加工に迫るのです。

「強情なやつだなっ!」

農場主は自分の体重のを荷台の縁に掛けて
思い切り鎖を引っ張りました。

「んぎぎぃぃいっ・・・・!」

ジョジョジョ・・・・

女性器その物が引き出される様な痛みに
香澄の絶叫が響きました。

そして
その痛みと絶望感で放尿をしてしまいました。
けれど今の香澄にとって
その羞恥を感じている時ではありません。

今それこそ
命が掛かっているのです。
恐怖に打ち震え悲鳴をあげる香澄です。

toutyaku


「んいぃぃぃ・・・いやぁあっっ!」

ッズズズ・・・・

”え・・・、い・・今、私・・・・”

余りの痛みと恐怖に
香澄の身体が荷台を滑り始めた瞬間、
香澄は人語を発していました。

”も・・・もしかして・・・”

「も・・もっぉぉ・・もぉぉ・・・もももぉ・・・!」
(・・・お・・・御願い・・・助けて・・・
 助けてください・・な・・・何でもしますから)

人語を発することが出来れば
まだ助命を訴えることが出来る・・・そう思ったのですが、
再び香澄の言葉は牛の鳴き声に戻っていました。

”ああぁ・・・・そんな・・・”

香澄はズルズルと引き摺られたまま
トラックの荷台から転げ落ちたのでした。

-----------------------------------
<あとがき>

更新少しさぼっていました。
すみません。。。

本業が忙しいと
どうしてもやはり厳しい時があります。
ごめんなさい。。。

☆汚牝子さんへ
素敵な画像有難うございました。
とても良いですね。。。
またヒントにさせていただきますね。。。

☆AKMさん
いつも有難うございます。
久しぶりの香澄さんです。。。
どんなもんでしょ。

☆監禁画廊店長さん
素晴らしい画像有難うございました。
痛い画像は妄想を膨らませます。。。
またがんばりますね。。。
ありがとうございました。

牛女畜奴栗原香澄#18 『晒され護送』

注意!!!
残酷な表現があります。
牛女を家畜として見ることが
出来る人だけ読んでください。

---------------------------------------------
『晒され護送』

ブッルルルル・・・・・

ガヤガヤ
 ・アハハハ・・・・
  ・・・キャハハ・・・

「・・・・・?」

香澄はざわめく声に目を覚ましました。

救いを求める電話を終えた後、
 公衆電話ボックスの前に立った
  農場主に出くわしたのは昨夜のこと。

恐怖に引きつり
 動けなくなっている香澄に
  逃げる暇(いとま)を与えることなく
   農場主は公衆電話BOXのドアを開きました。

「へへ・・・
  もう逃がさねぇぞ・・・。」

香澄は農場主が伸ばしてきた腕から
 逃れようとしたのですが・・・

「そうはさせねぇぞっ!」

農場主は叫ぶなり
 香澄の頭を掴んで
  電話ボックスのドアに叩きつけました。

ガシャシャァン・・・!

「んぐうっぅぅ・・!」

そこまでが香澄の記憶です。
 そのまま香澄は気を失ったのでした。

ゆっくりと瞳を開くと
 眩しい光が鋭く射し込みました。

”え・・・もう・・・朝・・・?”

ガチャチャ・・・

「んもぉっ(い・・痛っ)!」 

鋭い鼻の痛みを感じました。
 見れば鼻先の環が鎖に繋がれ
  吊るされています。

”わ・・・私、
  捕まったんだった・・・!”

鼻環だけでなく
 両腕も吊るされ
  また両脚も大きく割り拡げられて
   枷に嵌められています。

無残に陰唇を貫いた
 金属の枷に繋がれた鎖も足元の
  フックに固定されていました。

ガチャ・・ガチャ・・・

「ん・・・んっ!」

香澄は身体を
 少し動かすだけで激痛が走る
  鼻と陰唇の痛みに呻き声をあげます。

「お・・・生きてるみたいだぞ・・・?!」

「あは・・・なんか慌ててるみたい!」

周りから
 声が聞こえてきます。

「・・・・!」

不自由な身体を捩らせ
 周囲を伺えばそこは白昼の街中でした。
  香澄はトラックの荷台に
   括り付けられていたのです。

「見ろよ・・・あのおっぱい!
  お前の10倍はあるぜ!!」

「何よ、
  あんな化け物おっぱいがいいの?」

ギャハハハ・・・

香澄の目を覚まさせた声は
 信号に止まるトラックに載せられた
  香澄の姿への
   嘲笑の声だったのでした。

「それに腋毛だって
  おま○この毛だってボウボウじゃないっ!」

あははは・・・
 
「でも、
  なかなか可愛い顔してるぜっ・・・?」

「恥ずかしい鼻環を
  すればいいのかしら?」

ぎゃははは・・・

カップルの会話に
 信号待ちの会社員達も揃って嗤います。

「恥ずかしがってるみたいっ!
  顔赤くしてるっ!キャハハ・・・」

白昼の街中で
 醜く変貌した身体を
  無残に晒され笑われることに
   香澄は喘ぎをもらしました。

「(いやぁっ!)んもおぉっ・・・!」

げらげらげら・・・

「鳴いたよっ!あははは・・・。」

羞恥に顔を隠したくても
 両手を高く吊るされた香澄には
  顔を横に背けるのがやっとです。

「本当だ・・いっちょ前に
  恥ずかしがってるみたいだ・・・・!」

カップルの会話に
 会社員達が入りました。

「こんな街中、
  運ばれている所を見ると
   食肉にされるのが嫌で逃げた
   ・・多分、脱走牛じゃねぇか?」 

「え・・・じゃぁ、これ?」

会社員の一人が首の辺りを
 手で横切りながら舌を出す仕草をしました。

「いや・・・
  脱走牛だと
   ただ食肉処分されるだけ
    済まされないらしいぞ・・・。」

「え・・・ほんとに・・・。」

「ああ、見せしめの為に
  かなりえげつないことを
   されるらしいぞ・・・。」

さっきまでの嘲笑が嘘の様に静まり
 行き交う車と雑踏の音が響いてきました。

”そ・・そんな・・・・”

香澄はその言葉を聞き
 顔の血の引いていくのを感じました。
  
「・・ちょっと可哀想だな・・。」

会社員の話を聞きながら
 震える香澄を見て
  カップルの彼氏が呟きました。

「いいんじゃない・・?
  脱走牛の肉は安値で出回るから・・・!」

彼氏の香澄への哀れんだ視線を感じて
 カップルの女は吐き捨てるようにいいました。

「ああ・・そうなんだよな。
  見せしめの所為で
   肉が裂けたり
    傷が増えて安値になっちまうんだ。」

会社員の男が再び香澄を
 恐れさせる台詞を放ちました。

「まあ、家畜だもんな。
  へへっ見れば
   旨そうな身体してるもんな・・・。」

もう一人の会社員が
 香澄の腰の辺りを見つめ
  呟きました。

「おうっ!
  これをつまみで
   生ビールで一杯っ!」

「そうかぁ・・・
  めったにありつけないもんな・・・。」

さっきまで哀れんでいた
 カップルの彼氏が舌なめずりをして
  呟きました。

「明日のスーパーの広告、
  見逃さないようにしないとね!」

晒され牛女
GOSOU


待ち行く人から見れば
 香澄の存在は
  芳醇なミルクを生み出し
   その肉はどの地方牛よりも旨いとされる
    知久土村特産の家畜女牛でしかないのです。

晒される羞恥と共に
 恐ろしい会話に香澄は慄かされました。

「(ああっ・・・い・・いやぁぁっ、
   た・・たすけてぇっ・・・いやぁぁぁっ!!)
  んもおおぉぉぉっ・・・
   もぉぉっぉぉぉぉぉぉ・・・・!!」

ガチャガチャガチャ・・・・・・・・・ッ

悲鳴を上げて逃げようとしても
 香澄の両腕両脚を固定した枷はビクともしません。
  鼻環が鼻腔を傷つけ鼻血が滴ります。

「あははっ・・元気いいねぇっ・・・!」

ブルルルルル・・・・・・

信号が変わり
 通行人たちの嘲笑をあとにして
  トラックが発信しました。

「(いやぁぁぁっ!)んもぉぉぉぉっ!」

トラックは行き去っても
 女牛の悲痛な嘆き声は
  いつまでも響いていたのでした。

------------------------------------------------------

<あとがき>

終劇・・・?

牛女畜奴栗原香澄#17 『希望』

『希望』

女子トイレを出た香澄は
 駅脇にある公衆電話ボックスに駆け込みました。

”お願い・・・
  使えますように・・・”

祈りを込めて
inori


受話器を取り、
 祈る思いを込めて
  テレフォンカードを見つめました。
   カードの穴の位置から
    恐らく10度数くらいはある筈なのです。

”ピッ・・・”

香澄の祈りは通じ、
 公衆電話の残量掲示に
  ”11”との数値が出ました。

”あ・・ああ、
  つ、使える・・・!”

歓喜した香澄は
 プッシュボタンを押しました。   
  ピッ、ポッ、パッ、ポッ・・・・・・
   牛女に改造されても、
    いえ、改造されたからこそ、
     忘れまいと思っていた
      自宅の電話番号を打ち込みました。

”で・・・出て・・・・
  お母さん、
   お父さん、
    香奈・・・・”

香澄は家族の顔を
 思い浮かべながら
  電話の呼び出し音に
   聞き入りました。

プルルルル・・・・
 プルルルル・・・・・

”お・・・
  お願い・・・・!”

プルルルル・・・
 プルルルル・・・・

プルルルル・・・
 プルルルル・・・・
  ガチャ・・・

「はい・・・
  もしもし・・・
   どなたですかっ!?
    こんな時間に!」

”あ・・・
  あぁ・・・
   香奈ちゃん・・・・?!”

懐かしい声に
 思わず涙ぐみます。

「も・・・
  もぉぉっ、
   もぉぉぉぅ・・・・!
(か・・香奈、
  ・・・・わ、私・・・
    香澄よっ!)」

香澄は必死に喋りましたが
 やはり牛の鳴き声にしかなりません。

「はいっ?
  ・・・なんですか?
   ・・・変質者の方ですか?!」


「も・・・
  ももぉぉ
   もぉぉぉっ!
 (ち・・・
  ち・・ちがう
   ちがうのっ!)」


ガチャン!!
 ピピ・・・
  ピーピーピーピー・・・・

いたずら電話かと思われたらしく、
 一度つながった電話は切られてしまいました。

”か・・香奈、
  そ・・そんな、
   わかって私なの・・・・”

香澄はまたカードを押入れ
 プッシュボタンを押しました。
  既に残度数は”7”を表示していました。
   遠距離の為に消耗が激しいのです。

プルルルル・・・
 プルルルル・・・・

プルルルル・・・
 プルルルル・・・・

プルルルル・・・
 プルルルル・・・・

プルルルル・・・
 プルルルル・・・・

プルルルル・・・
 プルルルル・・・・

プルルルル・・・
 プルルルル・・・・

プルルルル・・・
 プルルルル・・・・

プルルルル・・・
 プルルルル・・・・
プルルルル・・・
 プルルルル・・・・

プルルルル・・・
 プルルルル・・・・

プルルルル・・・
 プルルルル・・・・

プルルルル・・・
 プルルルル・・・・

プルルルル・・・
 プルルルル・・・・

プルルルル・・・
 プルルルル・・・・

プルルルル・・・
 プルルルル・・・・

プルルルル・・・
 プルルルル・・・・

ガチャ・・・


「いいかげんにしてっ!
  今、何時だと思ってんのっ!」

「も・・・
  もぉぉぉ・・・
   もぉぉ・・・・
    んもぉぉぉ・・・
     んもぉぉぉ・・・・・・

 (わ・・、
   私なの
    香澄なの・
     わかって・・・)」


「あのね、
  いい加減に
   してくれないかな・・・?」

「も・・・ももぉ・・・
   もぉぉももぉぉ・・・
(か・・香奈・・
  私、私なの・・・)」

「え・・・
  もしかしてその声
   お姉ちゃん?!」

「も・・もぉぉ
  もぉ・・・
 (よ・・
   よかった
    香奈・・・)」

香澄はテレフォンカードを拾った時から
 喋ることは出来ないにしても
  まずは自分の声が判ってもらえれば
   生きていることさえ判ってもらえば
    と思っていました。

それから何とか
 自分が置かれたこの異常な状態が
  伝われば救いの道が開けるかと思ったのです。

「お姉ちゃん!
 1年半以上も音沙汰無しで
  連絡してきたと思えば
   酔っ払って”牛のまね”・・・?!

 家族に頼らず
  酪農やるって出てって
   いい気なものね・・・。」

「も・・・
  もぉぉ・・・
 (ご・・
   ごめんなさい。)」

「お父さん、お母さんは
 ”香澄なら大丈夫って”
   でも本当はとっても心配してるのよ・・。
    せめて携帯でもいいから
     連絡先くらい知らせてくれれば・・・。」

「う・・
  うもぉぉぉ
   うもぉぉ・・・
 (う・・・
   うあぁぁ・・・
    うぁぁぁ・・・)」

牛女となった今、
 香澄はその考えが如何に
  浅はかだったのか
   痛いほどに判りました。

「え・・・お姉ちゃん
  な・・泣いてるの・・・?
   ね・・・なんで
    なんで・・牛の声真似で・・・。」

「う・・
  うもぉぉぉ うももぁ
   うもも・・うもぉぉ・・・
 (か・・・
   香奈ちゃん ごめんなさい・・・
    ごめん うぁぁぁ・・・)」

「ね・・
  ど・・どうしたの?
   何かあったの?」
   
「もぉぉ・・
  も・・もおぉぉっ・・・
   もぉぉっ・・・もぉぉぉももぉ・・・
    もぉぉぉぉぉっ・・・ 
(あぁぁ
  そ・・・そうなのっ・・・
   助けて・・助けて香奈ちゃん・・・
    ああぁぁぁぁっ・・)」

何を言おうとも
 言葉が通じることはないことは
  香澄には判っていました。

けれども
 香澄が生きていて
  異常なの状態に置かれていることがわかれば
   まだ救いの手が伸びる可能性があります。

酪農で有名なこの町も
 捜索され香澄が保護されることも期待できます。

「お・・お姉ちゃんっ!
  何か、起きてるのねっ!?
   困ってるのね? 
    ね・・ね、お姉ちゃ・・・!」

プツッ
 ツーツーツーツー・・・

途中で電話が切れた音が
 受話器から伝わってきました。
 
ピピ・・ピーピーピー

カードの残度数が
 ”0”を表示し
  差込口から出てきました。
   けれど香澄は受話器を
    握り締めたまま
     感慨に耽っていました。

伝えたいと思っていた  
 自分の危急を香奈は
  理解してくれたはずです。
   警察に通報され
    この町の女牛産業が
     暴かれる可能性も出てきます。

”助かるかも・・・?”

香澄は期待をしました。
   
けれども
 それは脆くもすぐに
  崩れ去る運命にあったのです。

籠の中
kibou2


「へへへ・・・やっと見つけたぜ・・・。」

農場主が
 足音を忍ばせ
  電話ボックスに
   近づいてきていたのでした。

----------------------------------------------------------
あとがき

支離滅裂。。。。

プロフィール

ふぃがろ

Author:ふぃがろ
ふぃがろです。
よろしくお願いします。

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